ミャンマーの避暑地メイミョー
先に言いますリスグラシューごめんなさい。
さて今回は旅のネタに戻りミャンマーの続きを。
日本人はあまり知らないであろうメイミョーと言う町です。
メイミョーはピンウールウィンとも呼ばれてますが、ここではメイミョーにします。
この場所は標高1100mでイギリス統治時代には避暑地とされていて、確かに40度も当たり前のミャンマーにとっては絶好の避暑地です。
ニャウンシェからメイミョーまでは夜行バスで移動しました。
到着したはいいけど、海外あるあるのバスターミナルが郊外で自分が今どこにいるのかわからない状態。simも挿してなかったし現地の人に聞くしかないのですが、ここにきて凄い事を知りました。
「ミャンマー人は地図を見れない」
あらかじめスクショしてたGoogleマップを見せて道を訪ねたのですが、皆?マークでした。恐らく地図を見たことがないのでしょう。
縮尺はもちろんのこと、位置関係や地形も理解してないように思えました。
こんな経験は初めて。2019年の今はどうかわかりませんが僕が行った時は一人も地図を理解してるミャンマー人はいませんでした。
(ヤンゴンは別かも、聞く機会が無かった)
中心部まで行くのにめっちゃ苦労しましたが、途中で声をかけてきた現地人がいてバイクで中心部まで送ってくれるとのこと。
用心はしましたが、何より自分がどこにいるのかわからない状態だったので思い切ってバイクに乗せてもらうことにしました。
そしたら中心部に着いたら降ろしてくれ、困ったら連絡しておいでと自分の名刺を渡してきました。しかもチップも請求せず何も言わず去って行きました。
本当に偶然なのかこの国は皆優しいです。もう感謝しかない。本当にありがとう。
メイミョーは避暑地なので何もしなくても良い環境ですが、せっかくなので色々見てきました。それでは写真載せていきます。
名前忘れたけど中心部から東へ行った大きな公園。
凄く良い場所だったけど地元の人しかいなかった。
寺院もある
地元の人はプール感覚で使ってるみたい
伝統の民族衣装
ロンジーって言います
大名行列かよw
彼は何を想ってるんだろう
派手なシャツ
翌日はメイミョーで一番有名な観光スポットに行った
カンドーチー公園って読むのかな?
Kandawgyi Gardensってとこ
植物園と公園が融合した感じ
綺麗
何コレw
ここからは公園内の雰囲気などを
凄い良い時間だった。
5時間くらい滞在してました。
翌日は滝を見に行った。
チャリで行ったのだが大失敗このような悪路と急斜面の連続
幼い子は運んでもらう程の険しい道
ようやくだどり付いた
うん、美しい
水が本当にエメラルドグリーンだった
いや本当に最高の環境で、滝を見ながらずっとお気に入りの音楽聴いてた
ここに居た唯一のツーリストは泳いでたw
現地人も音楽聴いてた
そうしたくなる環境なんかね
子育てお疲れ様
最高の時間を過ごし帰路に着く
中心部から滝までは往路は下りがほとんど
もちろん復路はその逆で上りばっかり
チャリ漕ぎながら死にそうになった、途中から真っ暗だし大型トラックが爆走で抜いて行くし本当に泣きたかった
余裕が無かったので道中の写真ないです
滝へ行く人は絶対にバイクにするべき
翌日は中心部を散歩
個人的に好きな一枚、米屋に住む雀w
中心部の市場
綺麗な教会
この子との出会いはめっちゃ覚えてる
町の写真撮ってたら声をかけてきた。
そしてお菓子や飲み物をくれた、売店の息子だったようで何か買って!と言うのかなと思ってたけどそうじゃなかった。
無垢な気持ちで僕にお菓子と飲み物をくれた。
犬もめっちゃ懐いてきたし、自分の汚れた心が凄く洗われた気がした。
ミャンマーはこのような出会いが多かった。
彼は今どこで何してるのだろう、凄く気になる。
そんなメイミョーの町
イギリス統治時代の名残やね
図書館か何か、
本当に美しい町でした
これでメイミョーのネタは終わり。
ここは個人的にめっちゃお気に入りの町になりました。
気候も良いし人も良いし居心地が最高だった。
唯一の懸念材料は食堂が少ないことと、町が寝る時間がとても早いこと。
21時にはどこのお店も閉まってますし、お酒を買うとこも飲む場所もない本当にゆっくりする町。
僕は酒をたくさん飲みたいので、このような町は本来お気に入りになるなど考えられないのですが、ここは別。
本当に今でも懐かしいですし行くチャンスがあったら行きたいです。
ああメイミョー。紹介してませんが現地の人と色々話して中国製のバイクが2万円ほどで買えるよ!とか色々な人と出会いました。
その皆が今幸せに元気で暮らしてる事を願ってます。
本当に良い町メイミョーでした。
次もミャンマーにします、久しぶりの鉄道ネタです。