ホームライナー浜松3号
この記事を書いている今まさに台風が猛威をふるっています。
みなさん大丈夫ですか?
僕が住んでる愛知県も停電などの被害が出ているようですが、今のところ僕のボロアパートは無事でブログを書くことが出来ています。
今回は表題のホームライナーの記事ですが、この列車はJR東海の特急車両373系が使用されていて、ロングシート地獄の静岡県横断のベストチョイスです。
乗車したのは前回185と同じ10月6日です。
さて前回の記事で185を紹介しまして、その後フリー切符の端っこである熱海まで行ってきました。
このホームライナー浜松は沼津発ですが、少し時間に余裕があるので熱海に行ったのですがなぜ熱海に行ったかというと駅前に無料の足湯があるからです。
この日はまあまあ寒くちょうど暖を取りたかったので行ってみました。
まあ人生こんなもんやね、
気を取り直して電車の撮影に。
こんな列車走ってるんですね、しかも普通列車で運賃のみで乗車できるようです。
これは乗りに行きたいので、少なくとも来年までには乗車します。
熱海駅ならではの光景
伊豆クレイルって列車がやってきた、この列車の存在も知らなかった。
余剰となった651を使ってますね。快速として運行されてますが俗に言う観光列車で、伊豆急行線に乗り入れてますが往復でかなりのお値段らしい。
僕は観光列車に興味がありません、しかも歴史のない列車ならなおさらです。
めっちゃいい感じやん、前言撤回。乗りたい
俺が映ってますが無視して下さい、この列車の乗客は観光列車の例にもれず年齢層が高かった。そして車内でスイーツを堪能出来るらしくオバハンばっかりでした。
客層を考慮するとおっさん一人で乗るのは抵抗ありそうな感じでした。
反対側に上野東京ラインの電車が止まってた。
ここから前橋など直通で行く列車もあるようで、長ければ4時間以上乗車することになりそうです。
2時間以上乗るならグリーン一択ですよね、こいつは18切符のシーズン関わらず混んでるでしょうが普通車と居住性が段違い。
唯一のマイナス点は周りがおっさんばっかで、若い女の子が全く乗ってこないことw
電車で可愛い女の子見ると得した気持ちになるのは俺だけではないハズ...
個人的にグリーンはこの半個室が良いと思う、確か12席しかないしデッキとの間に電動のドアもあるし快適そのもの。
伊豆急行のホームを見てみるとさっきと塗装の違う列車が
え、めっちゃかっこいいやん
これで特急料金やグリーン料金不要とか何という過剰サービス、これは確実に乗りに行くね。まあ来年になるかもだけど
話をようやく本題に、ホームライナー浜松に乗るため沼津駅にやってきました。
こいつは乗車券以外にライナー券が必要ですが、増税に伴い330円に値上がりしてました。330円で超絶快適な移動を出来るなら買わん手はない。
でそのライナー券は沼津駅の自動券売機のほかに駅のホームでも売っています。
このライナー券が曲者で座席の指定が出来ません。しかも自動で指定される席はなぜか車両の中央部からで、例えば1号車の真ん中は満席なのに1号車端はガラガラってケースもしょっちゅうあるようです。
今回僕はさっきのホームライナー券発売機で購入したのですが、指定された座席は3号車9C席でした。乗り込むと周囲は大混雑で勿論となり9D席も人が座ってました、そして3号車端の1Aなどはガラガラでした。
もうすぐ目的の列車が到着する、この時のワクワク感がたまらない
入線は発車3分ほど前でした
デッキのない特急373は特急車両としては見劣りしますが、ホームライナーとしては何の不満もない良い車両
入線が割と発車間際だったので外観の写真はこれだけです。
そして先ほどの座席指定の話ですが、このホームライナー浜松のライナー券は車内で購入することもできます。その場合は空いてる席に座り検札の際に購入する、しかしその場合は座席指定のないライナー券が発行されます、したがって自分の座ってる席にその座席のライナー券を持ってる乗客が来たら席を移動する形です。
車内で車掌から購入するライナー券にも座席指定があれば良いのですが、JR東海はこのようなややこしい制度を続けています。
僕は3号車9Cでしたが周囲が混雑してたので空いてると思われる6号車に移りました。予想的中でガラガラでした。
検札の際に「指定された席と違う席に座ってますが、いいですか?」
と聞くと「この席を指定された方がこられたら移動して下さい」
とのこと。特に問題ないようです。
3号車は写真撮れないほど混雑してたが6号車はこの通り。
飯田線の記事でも373を紹介しましたが今回も写真載せます
特急車両なのでとても快適、フットレストもついてる
これで沼津浜松の1時間40分の移動が330円の追加のみ
ちなみにコンセントはついてません
このボックス席も空いてたら座れます、そしてトップナンバーやん!
デッキのない特急車両、、そのため特急車両にしては走行音がうるさいです。
しかし近郊型とは雲泥の差、本当に快適でした
この快適性だったら2時間どころか4時間の移動も苦にならない。
ちなみにこのホームライナー浜松3号は浜松行きですが、浜松到着後に普通豊橋行きになりますので僕は豊橋まで乗り通しました。
ホームライナー浜松1号は平日のみの運転で、浜松が終点で豊橋までは行きません。
3号のみ毎日運転かつ豊橋まで直通します。
沼津から豊橋は4時間ほどかかりますが、このホームライナー浜松3号を豊橋まで乗り通すと2時間40分しかもこの快適性。ただし1日1本ですのでご注意を。
豊橋に到着したら外観を撮ろうと思ってましたが浜松すぎて無念の充電切れ。
やはりモバイルバッテリーは持参必須ですね、今日台風が来てるのもありモバイルバッテリーの重要さをさらに感じています。
良さそうなバッテリー見つけたので貼っておきます、iPhoneのライトニングケーブルやType-C付属のモバイルバッテリーもあるようで便利ですね。
価格:1,580円 |
今回の旅は日帰りで185と373を楽しんできました、今思えばこの2つは汎用型特急という共通点がありました。
185は残された時間が少ないので早めに乗ることを勧めます。強いて言うなら古き良きモーター音を聞きたいなら東海道区間に乗るべきですね。
373のホームライナー運用に関しては18切符シーズンは激混みだと思うのでシーズンを外した方が良いでしょう(実際僕もあえて18のシーズン外しました)
やはり鉄旅は楽しいです、本当に良い気分転換になりますのでこれからも続けていきます。
次回のネタはまだ決まってません、何にするか考えておきます。