カンボジアの田舎町 ラタナキリ
今日は標題の通りラタナキリの話です。
結論から言うとこの町はカンボジアで一番のお気に入りになりました。
立地や交通の便が凄く悪いのですが、それを補う良さがあります。
昔は空港がありプノンペンから飛行機が飛んでたそうですが、すでに空港は廃止され空港跡地は建物も無い更地でした。
しかし今でもふとした時にラタナキリに行きたくなるんです。
前回の記事クラチェからバスで6時間ほどかかりました。
しかもバスはプノンペンが始発で一日一本のみ
(運が悪かったら座れないかも)
ラタナキリ到着が23時頃と深夜の時間帯で宿探しに苦労しました。
クラチェと同じく何も無いのですが、ここは涼しいし空気も綺麗。
人も優しいし、何も無いのに居心地は最高でした。
メインの場所が市場の周辺で、空港跡地もこの近くにあります。
市場周辺に宿が数軒あるだけで、食堂もほとんどありません。
そう考えるとクラチェはレストランが普通にありますし、宿も何件もありましたのでクラチェより遥かに田舎ですね。
それでは写真を載せていきます。
移動はもちろん自転車、バスなどは当然走ってません。
名前忘れたけど、中心部から10分ちょっとの湖
湖近くにいた子猫
21世紀にこんな家があるなんて。ラオスの記事でも同じような事書いてた。
日本では考えられない家。逞しく生きる現地人に幸あれ。
湖を一周してる時に見つけた。これも神様なのか?
現地の中学生かな、学校帰りです
乾季なので車が通ると埃が、これはクラチェも同じでしたね
日本では昭和初期の頃こんな感じだったのだろうか
本当に凄いよね、文明があるのかすら怪しい
滝に到着
微妙...
シャッタースピードを変えてみた
修行に使えそう
違う場所に小さな滝が、シャッタースピード長め
いや本当に町の雰囲気が良い
自然が美しい
別の場所の滝。こっちは有名な場所だったはず
シャッタースピードを変えてみた
これは良い一枚が撮れた
俺も飛び込むべきだったと後悔
ムキムキやないか
楽しそう、お金は無いと思うけど人生を満喫してるのだろう
マイナスイオン?の宝庫やろね
本当に美しい、チャリで1時間以上かかったけど来て良かった
昔のカンボジア人はこんな家に住んでたようです
こんな感じで勾配を登ります、ラタナキリで自転車はキツイ
途中でお腹が痛くなりまして、トイレを探してました。
もちろん公衆便所などなく、僕の選択肢はふたつ
野糞をするか、耐えるかの二択
人生で初めて野糞しました
この民家の近くで。住民の方とブタさんごめんなさい
そんなこんなで湖に来た
この記事の最初に載せた湖とはまた違うとこです
Yeak Laom Lake
自然公園らしいです
雰囲気良かった、本当に良かった。
人の手が程よく入ってる感じで自然と人工の調和が素晴らしかった
最後は町の金屋の犬たち
これでラタナキリは終了。結局この田舎に6日ほど滞在しました。
泊まってた宿の隣が売店で毎晩ビールと氷をしこたま買ってました
(冷蔵庫ないから氷でビール冷やす)
滞在4日目くらいから、毎晩朝までテラスでビール飲んで人の動きや月の動きを眺めてました。ちょうど満月だったので綺麗でした。
ある程度旅に慣れた人にしか勧めれませんが、ここは本当に良い場所です。
アンコールワットがあるシェムリアップよりこっちが気に入りました。
食堂ない、土産物屋ない、まともな宿もない、ツーリストも殆どいない。
しかしその甲斐あって僕の好きな雰囲気が整ってました。
田舎で高地だから東南アジアなのに涼しいし、人も優しく居心地が良い。
涼しいのにホットシャワーが無く、そこは辛かったけどシングルで6ドルだったので問題ないです。wifiもなんとか繋がりましたし。
さあ次はカンボジアと言えばここ、アンコールワットに向かいました。
ここラタナキリからシェムリアップに行くこれまた一日一本のバス、しかも6:40発のバスを予約してバス停に向かいました。
そこから今ではネタになるトラブルが発生しました。
次回の記事で書きますね。