マリファナの町 ヴァンヴィエン
今日はヴァンヴィエンの記事です。
標題の通りこの町はマリファナで有名でしたが、それは過去の話になりつつあります。
ヨーロピアン達が安く仕入れる事が出来るのでこの地に訪れ、少しだけ有名になった場所です。
しかし今では規制が厳しくなり大々的に販売はしてなかったです。
しかしここは首都ヴィエンチャンからラオスで一番の観光都市ルアンパバーンに行く途中にあり、経由がてら訪れる人が多いです。僕もその一人でした。
首都のヴィエンチャンから60kmほどですが、ラオスは壊滅的に道路環境が悪いので4時間弱かかります。
僕が移動した時はきちんとバスのチケット買ってたのに満席と言われ、ハイエースに詰め込まれました。
狭い車内で運転は雑だし、この移動中に事故まで一歩手前のこともありました
(運転してないけど、とっさに右足に力が入るほど)
到着して感じたのが、はっきり言ってクソ田舎。
マリファナで有名になったのですが、それ以外が本当に何もない。
強いて言えば洞窟くらいですかね、洞窟はヴァンヴィエン中心部(と言っても田舎)から少し離れてるので自転車などで行くと良いでしょう。
レンタル自転車は1日200円くらいです。
洞窟の名は「タムチャン洞窟」Tham Changと表記されてます。
到着したらこの橋を渡ります。
心臓破りの階段...
上りきった場所から、奥に見えるのが一応の中心部
入口。ちゃんと舗装されてます
暗くてわかりにくいけど、中にはこんな鍾乳洞も
電気も付いててきちんと整備されてます
大昔からの使われてる歴史があるそうで、石器もありました
ここもっと売っていくべきでは?それなりの価値あると思うけど。
そして周辺には美しい池も
綺麗な池なので飛び込んでる人もいました
中心部周辺にはナムソン川が流れていて、周囲の緑と調和して綺麗
昔の名残かヨーロピアンが多かったです
雰囲気的にカップルか家族で来るのが良さそう
凄く気持ちよさそう、俺もやるべきやった...
こちらは現地の子供、岩に隠れてるカニを取ってました
ボロい橋だけど現地の人にとっては生活に欠かせない
日本の軽自動車やね、橋は補強しないと崩れるような精度だったw
川を渡りメインとは逆の場所に行ってみたら、現地人の生活が見れました。
ここから少し写真のみを
小さなエアーズロックって現地の人が言ってた
これにてヴァンヴィエンは終了。
個人的に特に思い入れはない場所ですが、バックパッカーでバンコクなどの大都会が長い人とかには良い場所だと思います。
町を歩いてると「マリファナ?」って何度か声をかけられました。
少し名残があるようですが、想像以上に接する機会がなかったです。
ちなみにラオスで一番有名な料理「ラープ」はここで初めて食べました。
確かに美味しかったです。
日本でも作ってみたいけど、薬味や米がどうなのか。
ヴァンヴィエンはバックパッカー以外は特に行かなくても良いでしょう。
普段忙しく働いてる日本人はここで3泊とか無理だと思います。
本当に何もないですから。
何もない方が良い!ゆっくりしたいねん!って人はバリ島とかが良いですよ。
バリ島の比じゃないほど何も無いです。
僕もここは再訪することは無いと思います、駄目じゃないけど行く目的が無いって感じかな。
次はルアンパバーンの記事にする予定です。