ミャンマーの鉄道 これは本当にお勧め
今日はメイミョーからシーポーって場所へ移動した話です。
この区間は一日に一本列車がありますが、これは絶対に死ぬまでに経験すべき場所です。めっちゃお勧め、これに乗る為にミャンマー行ってもいいくらい。
メイミョーからシーポーは距離はそんなに無いのですが、保線や車両状態が良くないのでゆっくり走ります。バスもあるみたいですが、絶対に列車に乗るべき!
駅は町の中心部から少し離れてますが歩いて行ける距離です。
もちろんディーゼル機関車での運転
ここからは少し駅の写真を
海外の駅はホームが低いのがいいね
メイミョーじゃなくてピンウールウィンなんやね
標準軌のようです
子供もタナカ塗ってる
可愛いタナカも似合ってる
車内はこんな感じ
発車した。今まで数万回と鉄道に乗ってきたけど、初めて
「縦揺れ」を経験した。おそらく線路が悪いのだろう
車内は現地人が多くのんびりした雰囲気
これも最高に良かった
見て、アバラが浮いてる
途中の駅
この列車は現地人の荷物運搬にも使われます
おお見えてきた
これですよ、これ!
今からこの橋を渡ります
さあ行くぞ!
その前に人による信号場
おそらく風速が絡んでるのだろう
停車中
いよいよだ!
ゴッティ鉄橋。1903年にイギリス統治時代に作られた橋
世界で二番目の高さの橋で100m超え
余部の比じゃない凄さです
凄い高さでしょ、写真撮る時に手が震えたもん
昔は下を走ってたのだろうか
廃線が見えた
ゴール間近
後ろには貨物車を連結してました
ゴッティ鉄橋を無事に渡り列車は進む
途中の停車駅
この駅では列車交換の為1時間ほど停車してた
列車は進む
途中の停車駅にて
保線状態はかなり悪そう
ここからは復路のシーポー発の写真です
みんな器用やね
これは一等車いわゆるファーストクラス
こっちの方が快適だけど現地人は皆無
間違いなく二等がお勧め、ミャンマーの良さを体感出来ないからね
やっぱ客車列車はかっこいい
見てこの雰囲気、間違いなく二等に乗るべき
車輪が多いのが特徴やね
途中駅にて、産まれて間もない子犬がいた
こんな硬いところで寝てる、、
この仔が今でも健康に暮らしてる事を祈ります
途中の車内販売で買ったパン、甘すぎた
この男の子との出会いも鮮明に覚えてる
偶然に席が通路挟んで隣だった、ただそれだけだった
お母さんに頼んで車内販売のお菓子を買ってもらってた
子供はやっぱりお菓子好きなんやなーと思い見てた
車内販売のお菓子を無事に買えた彼がとった行動は、
その買ってもらったお菓子を俺にくれた
英語も通じない、もちろん日本語も話せない
言葉の壁を超えた人間どうしの繋がり
何の縁もない俺にくれた優しさ、マジで涙が出た瞬間だった
頑張って手を振った後にもう一度泣きました
鉄道の楽しみ、現地人の生活や人の温もりを最大限感じたこの鉄道旅。
ミャンマーの良さって言うより現地人の優しさを凄く感じた。
難しいけど擦れずにこのまま国が発展して欲しい。
ミャンマーに1ヶ月滞在してたけど、個人的に一番思い出に残ってるのはここでした。
大げさな話では無いけど、人生で5本の指に入る幸せを時間した。
恐らくこの瞬間は死ぬまで忘れません。