旅と乗り物時々その他

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ポーンサワンで歴史に触れる

本日はラオス最後の記事です。

 

僕はラオス

1、ヴィエンチャン

2、ヴァンヴィエン

3、ルアンパバーン

4、ポーンサワン

と訪れました。結論はポーンサワンが一番良かったです。

 

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ただし、ここまでの移動は最悪でしたしここを出る時の移動も大変でした。

ルアンパバーンからやってきたのですが、小型バスで8時間。

距離は短いのですが、道が悪く時間がかかりました。

 

それは仕方ないのですが、座席と言うか僕の座った場所が悪かったのか

「正座席2つと補助席1つの2.5席で男4人」でした。

それを山道や砂利道を8時間、しかも現地人に囲まれてて現地人は僕より遥かに安い運賃で乗ってる始末。

 

高い金払わされて酷い仕打ちでした。今となっては良い思い出ですけど。

 

そんな悪い印象で到着しましたが、町は高地にあり涼しいルアンパバーンよりさらに涼しい、いや朝晩は寒かったです(夜の気温10度以下)

 

ここで有名な観光スポットと言えばやはり

「ジャール高原」

21世紀の現在でも何故このような遺跡があるのか解明されてないようです。

遺跡と言っても石壷だけですけど、広大な何もない場所に不自然に多くの石壷があるのが神秘的と言うか、思わず見入ってしまいました。

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大きさもバラバラ、ここから少し写真のみで

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ポーンサワンはベトナム戦争の被害を受けた場所でもあります。

爆弾が落ちた跡(戦争関連はこの後も出てきます)

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ジャール高原を見終えた後、お昼ご飯を食べに行った。

ちなみにここはルアンパバーンで知り合った日本人と2人で行動してて、レンタルバイクで活動してました。

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ホント田舎にある食堂というか売店

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この人達に「日本から来たよ!」って言うとおかずをご馳走してくれたのだが、それがクソ辛くて悶絶してる俺を見て笑ってた。このような現地人との交流が旅の醍醐味であり田舎の良さ。

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ポーンサワンでは都会と言える景色

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続いて訪れたのはワットピアット

ここは戦争の爪痕が残ってる場所で有名

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米軍の空爆で被害を受けたのですが、仏像は奇跡的に残ってたようです。

現地人の紳士が力説してくれました。

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手前のやつは新しそうなので、空爆後のものと思われる

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正面から

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背後から

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次はワットピアット近くにある同じく空爆を受けた病院跡地

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草は花は強いどんな場所でも生き返る

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これは元お風呂場だったんじゃないかな

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そしてこの病院跡地にあるのがワットフーン

ヴィエンチャンでも似た建造物があったような...

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中はこんな感じ、昔の人ってコンピューター無いのに凄い設計力と感心

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中からは上がれない構造で、このように外を歩いていく仕組み

しかし手入れされてないようで雑草や苔が生えまくってた

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戦争の跡地などを見学し、バイクで宿に戻る途中に撮影した現地人の生活風景を

牛舎じゃなくて「民家」です

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拡大図

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これは高床式?民家

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ラオスはノービザだと15日しか滞在できないので、無理やり2週間で旅を終えました。

次に行ったベトナムも同じくビザ無しでは15日のみの滞在でした。それを知ってたので

僕の計画では一旦ベトナム入国して、北部や中部で2週間ほどすごし、中部のダナンからラオスに再入国し、一週間ほど滞在してまたベトナムに戻る予定でした。

 

俗に言うビザランです。

 

しかし僕らしい運の悪さを発揮して、僕がベトナム入国した月からビザランが禁止され計画は白紙、ラオスに再入国もベトナム滞在も短くなりました。

 

旅人が揃ってラオスはいい!って言いますが僕はそこまで良さを感じませんでした。

ビアラオも絶賛されてるけど、そこまで美味しいとは思いませんでした。

女の子は素朴でしかも顔も可愛い子が多いです。

けど、正直それくらいかな。

 

環境は確かに良いと思います。周辺国と違って経済発展してませんから素朴さが残ってますから。

まあ言い換えるとそこだけかな、とも思えます。

なんせインフラ、特に交通面が最悪なので(経済発展と比例するから当たり前だが)移動が大変でしたね。

 

けど、ツアーで行けない場所も行きましたし短いながら満喫できたかなと思ってます!