令和スタート
今日は旅など何も関係なく、個人の平成回顧です。
しかも結論もなく、だらだらと書いてます。
日付が変わって5月2日になりました。
昨日から新元号令和が始まりました。
平成と言えば国内では戦争がなかったけど、海外では911テロからのイラク戦争など世界中のどこかで戦争をしてる時代でした。
日本は災害ばかりの平成でしたね。
火山噴火や地震、台風など毎年どこかで大きな災害があったような気がします。
僕も平成7年に阪神淡路大震災を経験しました。
これは一生記憶に刻まれる最悪の出来事でした。
あの時の瞬間や被災後の生活は忘れる事が出来ません。
その数ヵ月後に地下鉄サリン事件があったり、1990年代はバブルに始まり最初は良かったけど、終盤は良い話はなかったのではないでしょうか。
日本の経済が萎んでいったのも1990年後半からです。
2000年代は911があったり、リーマンショックが起こったり世界中が暗闇に包まれてた印象です。日本も経済氷河期と言われ非正規雇用が常識になり、高齢化社会まっしぐらでお先真っ暗の国となりました。
僕も平成26年に被災地を車で周りました。
同じ地震で被害に遭った身として何とも辛い現場を目撃しました。
それまでは
「どうせ津波の被害だけやん」
「メディアが騒いでるだけ」
と思ってましたが、実際に被災地に行くとその考えは吹き飛ぶほどの状況でした。
絶望的、この言葉が当てはまる被災地にどうすることも出来ないのが悔しかった。
昭和は世界大戦、そして敗戦など地獄を見てたのでしょうがその後は高度成長やバブルがありましたが、平成はバブルに浮かれそれがすぐに崩壊、そのツケをずっと払い続けた良いことが少なかった時代だったと思います。
今の30代以下はバブルの恩恵もなく、暗い日本しか経験してません。
その世代が前向きに生活出来る時代を令和には期待しています。
世の中の流れで言えば、2000年代からかなり生活が変わった気がします。
インターネット、パソコンが普及し世界中の出来事を直ぐに情報収集でき、世界中の人と瞬時に連絡がとれるようになりました。
それが2010年代になると更に進み、スマートフォンが普及。
Twitterなどを通じて世界中の人が身近な存在になりました。
これは凄い事で、10年前は海外の人と連絡するとなるとEメールか国際電話でした。
国際電話は高額で着信した側も費用が発生するし、便利だけどコストが大きかったのですが、今やLINEなどでネットが繋がってたら費用はゼロ。
さらに動画も送れますし、地球が小さくなったと言っても過言ではありません。
Facebookがあれば履歴書なんて不要なほどになりましたし、スマホを使えない人は確実に時代から取り残されていきます。
(未だに履歴書は手書きとか愚の骨頂)
それが2020年代になると更に進化するでしょうから、何とか時代の流れにしがみついて生活すべきですね。
そうなると若い世代との接点が重要になってきそうです。
恐らく令和は平成以上に時代の流れが早く、そして母国の日本はどんどん衰退していくでしょう。
オリンピック後のインフレ、超高齢化社会、出生率の低下、外国人労働者による日本人のはみ出し。
恐らく国家としては破綻か、その寸前までいくと思います。
取り敢えず今出来る事をやる(資産分散など)
ついにスタートした令和、そして2020年代に日本人がすべき事だと思います。
これまでは国家や周囲に守ってもらえた日本ですが、これからは
「頼れるのは自分のみ、自分の身は自分で守る」
の時代になるでしょう。
新紙幣が令和6年から流通しますが、個人的にはタンス預金対策かなと。
既に新時代の手を国家は打ってます。
激動を越え沈没する船に乗ってる日本国民。
令和は若い世代の力を借り、自分で自分の身を守りたいです。