平成最後の天皇賞、シャケトラから考えたこと
今日の記事は旅から脱線して天皇賞の話題を。
今回の天皇賞は平成最後。
正直かなり寂しいメンバーですよね。
キセキ、レイデオロ、ブラスト、スワーヴなどは大阪杯とドバイへ行った為、かなり手薄なレースになりました。
そしてシャケトラ合掌。。
大阪杯やドバイに有力どころが集結して「空き巣」状態です。
3200と言う距離も影響してますよね、もう2400でもいいのでは?
大阪杯を格上げした弊害ですね。
年号が変わるのを機に天皇賞の見直しをしても良いと思います。
そんな天皇賞で注目されてるのがエタリオウ。
王ですけど、2着ばっかりです。
前走なんて完全に勝ったレースなのに何故か失速してお決まりの2着。
前日オッズをみると2番人気。
今回の天皇賞、見事に去年の菊花賞着順がそのままの人気になってます。
1着フィエールマンが1番人気
2着エタリオウが2番人気
3着ユーキャンスマイルが3番人気
続く4番人気がクリンチャー
最近惨敗続きのクリンチャーが4番人気って。。
フィエールマンの前走AJCCを勝ったシャケトラが最悪の結末になりました。。
今回の主役だったのに、本当にご冥福を祈ります。
いつも感じてますが「無事に走る」これがいかに難しいか。
安楽死、虐殺は当然賛否両論あります。動物虐待とも解釈できるでしょう。
しかしこれも運命と解釈するしかないと思います。
我々が普段食している牛や豚、鳥がどのような形で肉として食卓まで来てるかご存知でしょうか?あれも虐待以下です。
なのでそれぞれが生まれ持って背負った運命なのでは?と思います。
この時代に日本に生まれ過ごしてる僕たちも持って生まれた運命でしょう。
さて話題を天皇賞に戻します。
個人的な予想、馬券的には馬単エタリオウ2着流しで相手は
ユーキャンスマイル
パフォーマプロミス
フィエールマン
グローリーヴェイズ
以上4点ですかね。
エタリオウは先頭で走るのが嫌なのでしょう、前に行く勢いはすごいけど抜くまでには至らない、と言うか抜かない感じ。
多分今回のメンバーで一番強いでしょうが、強い=勝つではないのがレースなので2着流しでどうでしょう。
ユーキャンスマイルも抜群に展開が向いた菊で3着の後万葉Sがまさかの2着。
その後ダイヤモンドS勝ってますが、まあメンバー的に当たり前なので過大評価しませんが今回も菊同様に一番展開が向きそうなので。
パフォーマプロミスは7歳と高齢の部類ですがあまり使ってないので、伸びしろがありそうなのと距離が向いてそうなので。
フィエールマンはお決まりのぶっつけなのが良いと思うのと、何と言っても菊花賞馬なので。
グローリーヴェイズは菊を評価して。大外枠から外、外を追走のしんどい展開で0.5秒差の5着は立派。ブラストワンピースとは0.1秒差。菊で強い競馬したのはエタリオウとこの子です。
エタリオウが勝ったらおめでとうの一言です。
前日オッズを見ると7番人気グローリーから2番人気エタリオウの馬単が41倍。
めっちゃ安いやんwこの組み合わせの馬連は16倍。安すぎ。
フィエールマンがそこまで信頼されてないのでしょうね。
まあこの配当なら買わずに応援だけになりそうです。
明日平成最後の天皇賞、寒いけど天気は良さそうなので全頭の無事を祈って観戦させてもらいます(テレビやけど)