2019 宝塚記念
上半期最後の大レース宝塚記念です。
今回のネタはこれで。
先週は大量除外と大変な週になりました。
それぞれに優先出走権を与えるとのことですが、走れなかったダメージは今後も残ることでしょう。
さて宝塚。
12頭と言う少頭数で寂しいですが、メンバーは結構揃ったかなと。
先に僕の結論を。
◎キセキ
▲エタリオウ
△スワーヴリチャード
要はリスグラシューを外した人気どころです。
キセキは枠が最高で短期逃げが見込めます。おそらく鈴を付ける相手も居ないでしょうし能力は一級品。ここは落とせないでしょう。
レイデオロは総大将で強さも認めるし、キセキの隣の枠ってのも好都合。
不安点は前走も露呈した折り合い難のみ。
エタリオウは少頭数が味方しそう。乗り代わりも良い方向に行きそうですし前走は乗り方がまず過ぎた。宝塚は初のタイトルを取る馬が多いレースでもあるので頭までありえます。
スワーヴはちょっと評価を落としてますね。去年安田記念に参戦してから流れが悪くなってます。能力は一級品ですし去年の大阪杯を見ても脚質に幅がありますし外枠も好材料。
アルアインの前走は展開が味方し過ぎたかなと。ぶっつけのキセキに対して一度使ってましたし今回は着順が入れ替わると思います。
リスグラシューは牡馬の一線級と戦うには少し力が足りないかな。
大穴ならスティッフェリオ。
前走大阪杯で内枠が上位を占める中で13番枠からのレースで0.5秒差の7着。
これは評価していいでしょう。
春の大一番、皆無事に不利なくレースをしてくれることを願ってます。
血尿や結石がある猫ちゃんのご飯
ちょっと違う話題を。
実家で猫を飼っていますが、その子が冬から血尿や結石といった病気になってしまいました。
動物病院で薬を処方され、薬と並行して専用のご飯を食べさせることになりました
(いわゆる病人食です)
薬が無くなったらご飯だけで治療するという形をとってます。
この手のおしっこの病気を持つ猫ちゃんはだいたいこの
「phコントロール」って食事になるみたいです。
この治療を続けて4ヶ月ほどが経過しましたが今のところ再発はありません。
動物病院やホームセンターよりやはりamazonなどが安く購入出来ますので紹介します
僕も昨日4kgを買いまして今日届きました。
前回は2kgを購入したのですが、今回は割安な4kgにしました。
我家の猫は少食なので2kgでも2ヶ月弱持ちました。
保管場所があるならば間違いなく4kgのほうがいいですよ。
一応2kgの紹介もしときます
結構割高になりますね、中身は同じなので4kgを勧めます。
猫は体が小さいので病気が悪化するのが早いです。
ご飯もですけど早めの診療をしましょう。
ミャンマー 湖の町ニャウンシェ
およそ3週間ぶりに旅のネタを。
今回は標題の通りニャウンシェという場所です。
ここはインレ湖と言うのがあってそれで有名。
三大仏教遺跡のバガンからは夜行バスでニャウンシェまで移動しました。
だいたい8時間くらいだったかな。
到着したのが深夜3時頃で時間が時間だけに宿探しに苦労しました。
事前に宿を手配してそこを目指す方が良いと思います。
今回の記事は写真が多いのですが、それだけここを気に入ったと言う事でしょう。
この町は湖以外は特に見所がないですが、なんか町の雰囲気はとても良かったです。
メイン通りを歩いていると
人と牛が共存する町w
メイン通りから少し奥に入ると
18禁w
豪快な水浴び
ふらっと寄った食堂。めっちゃ居心地良かった
さあインレ湖へ
進む
早くも水上の家が
柱細いけどこれで大丈夫らしい
湖はこんな雰囲気
このお母さんと子供達に毎日パンをあげに行ってた
お母さんの目が赤い
まるでぬいぐるみ
子育てお疲れ様
翌日はツアーに参加してみた
さあ出発
途中寄った場所で少し休憩
何という純粋な目
ここからは少し写真のみを
現地人は濡れるなど気にしない
ここで昼飯となったのだが値段がべらぼうに高かった
途中で寄った土産物屋の二階
お仕事お疲れ様です
よく行った食堂の子供
メイン通りに戻ってきた
市場もあるけどツーリスト向けではなく、あくまで現地人の買い物の場でした
東南アジアらしい風景
ミャンマーの犬はみんな痩せてた
泊まってた宿の周辺
スタッフの女の子
この子達も宿のスタッフ
若い女の子ばかりだった
とても良い宿でした
シングルで1泊1000円ほどだったはず
なんかありがとう
この町はツーリストも現地人も自転車を使ってる人が多かった
入った食堂の女の子
なんか雰囲気が凄く神秘的だった
ちょっと遠くまで自転車でツーリングした
これ家ですよ
なかなかの雰囲気
小魚を狙ってた
でかい水牛を従えてる少年
「写真撮らせて」と言ったらこのポーズ
そのあとに彼からの一言が「チップ」
お前どんだけませてるねん、ミャンマーで金をせびってきたのはこいつだけだった
さらにツーリングをしてると何かの祭りがあった
大勢の人が馬を連れて一箇所に向かっていた
その雰囲気を数枚の写真でどうぞ
その行列を見守ってた親子
途中にまた子犬が
インレ湖のはずれには高級そうなホテルが
全てがコテージでめっちゃ良さそうだった
その近くにいた鳥さん
これでニャウンシェは終わり。
実はここに滞在してる時にミャンマーの洗礼であるお腹をこわしました。
一日に30回ほどトイレに駆け込み最後は水分も出ないほどでした。
おそらく油が原因でしょう。
ミャンマーでお腹を壊すツーリストは多く、だいたいが油にやられています。
日本から正露丸を持参してましたが、全く効きませんでした。
何とか治したいので薬局に行って事情を説明すると、ここにある薬ではなく診療所に行きなさいとのこと。
診療所では現地人しかおらず、汚いベッドに寝かされいかにも適当そうなおっさんに診察されました。
その医者でもなさそうなおっさんに薬とポカリ的な飲み物を渡されました。
診察代と薬代に震えてましたがなんと合わせて300円w
で結果は薬を飲んだ翌日には治ってました。
やっぱり現地の薬が一番効きますね。
今年マレーシアでインフルエンザに襲われた時もそうでしたが、日本から持参の薬や薬局ではなく現地の病院や診療所に行くべきです。
クレジットカードの付帯の旅行傷害保険でお金返ってくることが多いですし。
そんなしんどい思いをしたニャウンシェですが、割と良い記憶しかないので結構素晴らしい場所だったのだと思います。
日本人は知らない人が多い町ですし、ミャンマーがさらなる経済発展をする前に行くべき場所だと思います。
300円で美味しい鍋を作る
今日は今までに無い料理ネタを。
出汁を鶏皮で作る鍋です。
用意する食材
1、鶏皮150グラム
2、豚細切れ150グラム
3、玉ねぎ1個
4、ピーマン2個
5、もやし1袋
この4つを合わせて約300円です。
用意する調味料など
1、水1000cc
2、醤油大さじ3杯
3、にんにく
4、塩適量
鶏がらでも出汁は取れますが、コクがあまり出ないので鶏皮がお勧め。
豚はバラだと油が多すぎるので細切れがいいです。
まずは鶏皮を水1000ccと醤油大さじ3杯で煮込みます
皮を入れるタイミングは沸騰してすぐ
10分ほど弱火で煮込んだら皮を取り出し、皮の裏についた油を取り除きます。
その間にんにくと塩を投入して弱火で煮込みます
にんにくは刻みでもこのような市販のおろしにんにくでもOK
にんにくを投入し煮込んでる間に油を取った鶏皮を一口サイズに切ります
その後豚細切れを水洗いします
完了したら鶏皮と豚を投入します。
ポイントは肉を入れる前にスープの味見すること、その時少しでも薄いと感じたら迷わず醤油とにんにくを追加投入すること
これから野菜がたくさん入って味がかなり薄まるので
肉を投入
また10分ほど煮込んだら玉ねぎとピーマンを投入
そしてまた10分ほど煮込んで最後のもやしを投入
もやし投入後中火で5分煮込むこれで完了。
スープが余ったら雑炊にしても美味いです。
雑炊にする場合は卵を入れないこと。
入れてしまうと味がめっちゃ薄くなりますから。
家系ラーメン好きな人は特にこの鍋を気にいると思います。
鶏皮は焼いても美味いですが、鍋の出汁としてもとても良い味を出します。
しかもスーパーで売られてる鶏皮はかなり安いので助かります。
今回の量ですと二人前くらいあるので一人当たり150円ほどで美味しい鍋が自宅で食えます。
学生時代焼き鳥屋でバイトしてたので鳥には詳しいです笑
みなさん参考にして下さい。
JRAで大量の競走除外
久々の更新です。
諸事情でなかなか書けませんでした。
今日は標題の通り、旅の話ではありません。
本日JRAが今週のレースでなんと156頭の競走除外を発表しました。
その中には今週のメインレース函館スプリントSで断然の一番人気が予想されたダノンスマッシュも含まれていました。
その函館SSは当初13頭出走予定がなんと7頭に。。
この件の詳細はまだわかりませんが、今わかってるのは
1、カイバから禁止薬物が発見された
2、その薬物は今までも使っていて問題なかった
この3つです。
1はいいですが、2と3に関しては疑問しかありません。
何故今までOKだったのが駄目なのか?
何故JRA傘下の企業が作ってるものが禁止薬物を混ぜているのか?
事の発端は金曜日に3の業者から調教師に
「禁止薬物が混ざってるのでカイバを回収したい」と連絡があったそう。
その調教師はJRAに報告しJRAが調査したところ禁止薬物が見つかったそうです。
不可解としか言いようがありません。
しかも今までその業者が搬入してたのと同じものなのに今回はNGと。
抜き打ち検査とかではなく、業者から連絡があったこと。
そして気に入らないのが土曜日の取材に応じたのがJRAではなく福永騎手だったこと。
福永騎手は騎手会の副会長で会長は武豊騎手。その武豊騎手は今フランスなので福永騎手が取材に応じたと思いますが、なぜ騎手が取材に応じるのか?
騎手側は完全な被害者であり、JRAの上層部が取材されるべきですし福永騎手が取材に応じたのが1レース終了後。開催日レースの合間にレースと関係ない事を話させるとはJRAは怠慢すぎるでしょ。
JRAは農林水産省が絡んでますがさすが役所の対応。本当にクズですね。
欧州では薬物が一切禁止されてます、アメリカではモノによっては使ってOKと複雑なルールになってます。日本はアメリカ寄りですがこれを機に全てNGにするべきでは?
そもそも日本の競馬は欧州の真似で作ってます(芝がメインなのがその証拠)
ここも欧州に合わせるタイミングちゃいますかね。
気になるのは今回除外になった馬達への今後の対応。
薬物が認められると出走停止になりますが、今回は異例ですし時期的にも未勝利馬はもう猶予が少ないです。逆に優先出走権などを設定すべきかと思いますし、特例でレースの数を増やすなどしてもいいかと思います。まあ役所のすることなのでこんな柔軟な対応はしませんけど、、
しかも今回除外になった馬全てに検査をせず、対象となっているカイバを食べさせた馬は自動的に競走除外になってるそうです。
要は精密検査せずに対象のモノを食べさせた馬は全て自動的にアウトってこと。
適当なことせず検査しても良かったのでは?
例えば土曜の開催を中止し、月曜に振り替えて土曜日に徹底検査をする。
やろうと思えば出来たでしょうが、売上重視のJRAはそんなことしませんよね。
終わった事だから仕方ないでは済みません。
数年前薬物問題で被害にあった馬がいます。
その後の競走生活が狂わされた被害馬です。
そこから何も変わってないのですね。
このような事が二度と無い事を願いますし、今回の件で被害を受けた人には保証をそして競走馬に(特に下級条件)再度走る場所を設定するのがすじでしょう。
今日のネタは終わりにしますが何か納得いかん。
FLYING HONUなど飛行機の話
今日は旅の話から少しそれます。
今日で全日空の成田~ホノルル線にA380通称FLYING HONUが就航して2週間が経ちます。そのネタやそれ以外の飛行機の話を。
ご存知の方も多いと思いますがFLYING HONUは総2階建ての航空機A380で、全日空は成田ホノルル線の専用機として3機導入しました。
羽田じゃなくて成田なのはA380は羽田に就航出来るのは深夜と夜中のごく一部、しかも使える滑走路も限定される為です。
日本の航空会社ではA380は初導入ですが、これには複雑な経緯があります。
事の発端はスカイマークが6機国際線用に購入を発表しましたが、経営不振によりエアバス側から断られ6機は行き場を失いました。
スカイマークはこの後経営破綻しました(株の金返せばかやろう)
その半分を全日空がケツ拭きをした訳です。
しかし全日空もタダで拭いた訳はなく、スカイマークが持つ羽田発着枠を俺によこせそしたらケツ拭くわ、ざっくり言うとこんな感じです。
そんな人間の汚さを背負ってHONU(ハワイ語で亀)ですが追い討ちをかけるようにエアバスがA380の生産中止を発表しました。大きすぎて現代の航空会社の需要に合ってないからです。
しかも全日空はHONU導入前は787で成田ホノルルを飛ばしてましたが、A380の半分の座席しかない787でも繁忙期以外は満席になることは殆ど無いのに、何故か3機全てホノルル線専用としました。
HONUは何か失敗する事が当たり前みたいな前評判のデビューとなりましたが、これは数年経ったらわかることなので今は成功を願いましょう。
そんなHONUは4クラス520席です、内訳は
Fが8席
Cが56席
PYが73席
Yが383席
1階は全てエコノミーで2階が上級クラス。
この飛行機の売りはFクラスがあることと、Y席にカウチシートが導入されてること。
意外ですがホノルル線のFクラスって通年ではなく、夏休みと年末年始だけの設定が多いのですがHONUは通年Fクラスがあります(ただしHONUは今現在週3日の運航)しかもこの機体のFクラスはドア付きでさらにホノルルではF専用ラウンジから直接搭乗出来るとのこと。芸能人など顔を見られたくない人にとっては最高でしょう。
ほぼ個室で32インチの大きなモニターやフルフラットベッドなど8時間の搭乗が短いと感じることは間違いありません。個人的にはホノルルよりNYとかビジネス需要が多い路線に就航してもいいと思うけど。
エコノミーのカウチシートはレッグレストを出して水平にして幅がシングルベッド程の大きさになる座席のことです。1階エコノミー席の後部がカウチシートのエリアだそうです。ただエコノミーの中で60席限定ですし、追加料金を払う必要があるので普通にエコノミーの席を購入してこの座席に座れると言う訳ではありません。
たしか追加料金も結構高かったはずで、個人的にはあまりお勧めはしないかな。
まあ家族連れには適してますし、カップルで3席を二人で使いたい場合などは良い選択肢でしょうね。
ここで疑問なのはカウチシートを追加料金払って乗る顧客がほぼ居ない状況での満席便。
追加料金払ってないのにカウチシートに振り分けられる運の良い顧客はどうなるのか?
その便に追加料金払ってカウチに座ってる人と、追加料金払ってないのにたまたま座れた人が出てくるのではないのでしょうか?
この辺りは夏の繁忙期でどうなるかわかるでしょう。
カウチシートの追加料金払えば毛布や枕がついてきますが、それが無いだけなのか?
それとも追加料金払ってない人はカウチにまわさず、Y席後部だけ空席まみれになるのか?非常に興味深いです。
それぞれの座席の詳細は全日空のHP見て下さい。
Cクラスも今まで全日空が採用してるスタッガード配列ですが、中央席を横並びにしてるなどリゾート路線ならではの工夫をしてますね。
ただしA380の2階席はA330並みの幅なので1-2-1のスタガードだとシートの横幅はエコノミーと大差ないと思います。
PYは特に個性ないですね。
最初に書きましたがHONUは供給過多なのは明らかですが全日空もバカじゃないのできちんと戦略があります、では何が狙いか?それは、
「マイレージ客の誘導」です。
ビジネスマンがマイルを貯めて自分の旅行にホノルル線にマイルを使用するケースが多いのですが、ホノルル線はマイレージで乗れる席が少ないのです。
そこでマイレージで乗れる席を増やし、それ以外で普段の仕事で全日空使ってね!って戦略です。要は損して特をとる手法。しかもFクラスもマイルで乗れるらしいので富裕層や出張を多くこなすビジネスマンには朗報ですよね。
前途多難だと思いますが成功を願ってます。
飛行機の話だと737MAXの件。
墜落して運行停止からもうすぐ3ヶ月近くなります。
ボーイングの売上のほとんどを占めるだけに痛手ですし、飛ばせない航空会社もかなり損害が出ています。最新鋭で燃費も抜群ですからね。
まだ出口が見えてこないので長期化は避けられませんし、787も運航停止処置が出たようにボーイングのモノ作りに疑問を感じます。
それに対してエアバスは順調そのもの。
A321LRの派生モデルA321XLRも開発するそうな。
単通路モデルで航続距離が8300kmにもなるそうで、ボーイングが開発を発表してる797に先手を打った形ですね。
A321XLRは何でも10時間のフライトもこなすとのこと。
東京からアメリカ西海岸やモスクワやヘルシンキまでノンストップで行けるようになりますよね。
A321LRですら航続距離7400kmなのでそれこそ東京からホノルルまで飛べる素質があるのに更に性能を上げてくるあたりエアバスのしたたかさを感じます。
今日は飛行機ネタのマニアックな話でした。
2019安田記念は凄いレベル
旅の話題から少し脱線。
先週は日本ダービーで盛り上がった競馬界。
東京競馬の5週連続G1レースも終了です。
そんな安田記念ですが今年は超絶ハイレベルなメンバーが集結しました。
○○過ぎる!って簡単に使われる昨今ですが、この安田記念は本当に超が何個もつくほどハイレベル。先週の日本ダービーより正直楽しみです。
近年はノーザンファームによる明らかな使い分けで強い馬どうしの対決がなかなか見れません。レイデオロとアーモンドアイの使い分けなんて残念の一言でした。ダービー馬がJCに登録すらしないなんて、、
さて安田記念。注目はもちろんアーモンドアイ。UAEで海外初遠征を軽々とクリアしました。そのシーマクラシックも快勝しそして凱旋門賞も見送ったので、とりあえずはここ一本で臨んでくるでしょう。
去年の牝馬三冠やJCのパフォーマンスを見ても日本一強いと思います。
問題は遠征後初戦。しかも牝馬の遠征後初戦って結構取りこぼすもの。少し前のウォッカなんて典型例。もしアーモンドアイが日本で負けるとしたらここしかないと思ってます。
そしてダノンプレミアム。展開は一番向きそうですし8枠になりましたが周りを見ながら運べますし、前にいって且つ瞬発力も備えたいかにもディープの子供。問題はまだ一級線と走った事がない。そして厳しい展開も経験した事がない。
明日は淀みのない流れで時計勝負になるでしょう、そしてG1の舞台で古馬一線級との戦いです。果たして簡単にいくでしょうか?
では人気はどうなっているか?
単勝は
アーモンドアイ1.8
ダノンプレミアム3.8
アエロリット13.4
インディチャンプ17.1
ステルヴィオ19.0
サングレーザー24.0
ペルシアンナイト27.3
モズアスコット29.5
馬連が凄くて
14-15が3.0
2-14が12.7とまさに一本被り。これほど極端な配当は珍しいです。
前置きが長くなりましたが僕の予想を。
◎ダノンプレミアム
○ペルシアンナイト
▲アーモンドアイ
△アエロリット
△サングレーザー
ダノンは厳しいレースをした事がないですが、持続力と瞬発力を兼ね備えており今の馬場にぴったり。外枠ですが内に入ったアエロリットなどの先行勢を見ながらレースが出来ますしアーモンドアイの隣もむしろ好材料かと。
何より今まで負けたのが順調さを欠きさらに距離が長いダービーだけ。
ダービーもマイナス要素しかない中出走して、前が詰まりながらの6着しかもタイム差は勝ち馬と0.2だけ。
先週と違ってそこまで内有利とは言えなくなってますし、好位の一列後ろから前を伺うにはぴったりかと。弥生賞と金鯱賞勝ってますがベストはマイルの印象ですし、強気のレースで押し切って欲しいです。
ゲートがいい馬なので正直もう少し内目の枠が欲しかったですが仕方ないですし、外枠でも押し切ってくれると信じてます。
ペルシアンナイト。
一昨年のマイルCSを鼻差で勝ち、去年のマイルCSを鼻差で負けたマイルの申し子。意外と人気ないのですが恐らく理由は2点。
1、東京コースに実績がない
2、前走負けすぎ
かと。まず1ですが確かに0104なので悪いです。しかし内容を見てみると明らかに距離が長いダービーと叩き台の富士Sが2回、そして包まれた去年の安田記念とそんなに悪くないんです。そして2着に来たレースも2歳時にソウルスターリングの2着ですし、左回りで言えば中京で1001と悪くない。
そして2。これも確かに11着と大敗してます。しかしレースを見ると騎手が途中から無理させてない事がわかります。雨の滑る馬場だったし、外外を回ってたので勝つのは無理と途中でやめさせた印象すらある。目標はどうみてもここ、その為にダメージを残したくなかったと解釈出来ます。ミルコならG1だと多少は無理させるのに全くでしたし。
高速決着の懸念も皐月賞でレコード決着の中クビ差の2着なので、むしろ望むとこかと。唯一気になるのはもう1年半勝ってないこと。
アーモンドアイ。説明不要ですよね。
心配は遠征後の初戦、そして体質が弱いってことのみ。
アエロリット。枠と先行力が魅力。去年もヴィクトリアマイルから安田記念のローテで2着に来ました。ただ、今年のヴィクトリアマイルは超絶レコード決着。反動が怖い。
ステルヴィオ。これも人気ないですね。去年の毎日王冠ではアエロリットと差のない競馬。しかも当時は開幕週で今より先行有利のなか唯一追い込んできたし、その次のマイルCSでG1の勲章を手に入れてる。前走が最下位だったのが気になるけど。
サングレーザー。マイルがベストで崩れない馬。去年のマイラーズCと札幌記念みてもG1に手が届く資質は十分。天皇賞ではスワーヴリチャードに先着してるので東京コースも向きそう。
じゃあ馬券はどうするか。
ダノンーペルシアンナイトーアーモンドアイで22倍もつきます。
買い目で言うと
13-14-15が22倍
2-13-15が147倍
4-13-15が255倍
8-13-15が190倍
この4点。
アーモンドアイ飛ばしたら全て万馬券。2強で決まってもペルシアンナイトが3着に来たら22倍。これは美味しいでしょ。
ちなみに馬連は
13-15が55倍
13-14が26倍。
これなら3連複がいいかと。
ダービーも終わり安田記念のあとはG1も少しお休み。
全頭無事に願わくば大きな不利も出遅れもなく、皆が実力を出し切ってくれる事を願ってます。