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ドバイワールドカップと大阪杯について

3月30日未明にドバイワールドカップデーが、翌日31日は大阪杯が行われました。

結果はドバイターフでアーモンドアイが勝ち、大阪杯アルアインが勝ちました。

 

それではドバイの日本馬と大阪杯を振り返っていきましょう。

 

ゴドルフィンマイル

ノンコノユメはゲートが全てですね、ゲートが決まったところで厳しいと思ってたので出遅れた時点で終了です。セン馬なのでまだ現役続行でしょうが、これからも大レースでは厳しいかなと。

 

UAEダービー

デルマルーヴルはブログで1桁着順ならOKと書きましたが、大健闘の4着。

離されての4着ですし、バテた馬を交わしただけの4着ですがそれでも立派。

春はアメリカに行くのでしょうか?

この時期の3歳のドバイ遠征は後で疲労が抜けず、成長出来ない馬が多いので今後は陣営に慎重なケアと選択をお願いしたいです。

 

ゴールデンシャヒーン

マテラスカイは2着、勝ち馬と枠順が逆ならひょっとしてたかも。と思うレース内容。

入着が精一杯かなと書きましたが、マテラスカイさんごめんなさい。

意外と前がやりあわない展開の味方がありましたが、世界の一流馬相手に番手から走ってそのままゴール、直線では差せるか?と思ったほど。

騎手も完璧に乗ったと思います。さすが武豊。50歳とへたするとおじいさんなのにw

秋はBCスプリントを目指すとのこと。20年以上前から積極的に海外へ挑戦してた森調教師にも唸らされました。

 

ターフ

これは正直日本の1-2-3だと思ってましたが結果は1-2-4。

ディアドラは枠の関係で進路がなかなか開かなかったし、大外まで回すロスがあったのがなぁ。その分ダメージが少ないと思うので次の香港に期待。

ヴィブロスは引退レースでしたが立派な2着。さすがこのコースの巧者。

位置取りも完璧で最後も確実に伸びてきましたが、アーモンドアイには及ばず。

これが世代交代でしょう。今後は無事日本に帰ってきてお母さんとしての大きい役目があります。今までお疲れ様でした。

 

アーモンドアイは完勝。着差は大きくないですが内容的には完勝で強いの一言。

海外のデビュー戦でしたが問題なく突破しました。世間では早くも凱旋門賞でエネイブルとの対決!と騒いでますがまだまだ先の話ですし、距離も2400は長いような気がします。あと半年ありますけど、噂では今年は日本のレースには出ないとも。

今後に期待しましょう、とにかく順調に。

 

シーマクラシック

これも日本の1-2-3だと思ってましたが、まさか勝つことすらできないとは。

海外勢が弱いというより、日本勢がもっと強いと思ってましたから。

改めて海外の難しさを感じた一戦でした。なにより去年同レースで掛かって負けたレイデオがハナですからね。。2着のシュヴァルグランは自分のレースは出来たと思いますがあと一歩でしたね。騎手は上手く乗ってますし、力は出せたかなと。出来れば外目を早めに仕掛けていくのが理想だったと思いますが、最内枠の団子でしたからね。

スワーヴリチャードも見せ場たっぷりの3着。勝負所でややもたつくとこがありますがやはり自力があります。瞬発力がもう少しあれば海外のビッグレースも勝てるでしょう。去年のようにマイルを使わず中距離を歩んで欲しいです。

レイデオロは前に壁をつくれずハナに、展開的にはそんなに早くなかったので問題ないかなと思いましたが、直線で早々に脱落し6着。今回はちょっと運が悪かったかな。実際シュヴァルグランに有馬で先着してますし、ダービーや天皇賞ではスワーヴにも先着してます。今後に期待。

 

ワールドカップ

ケイティブレイブ疝痛の為取消。本当に運の悪い馬ですね。大きいレースを何度も勝ってますから、無事日本に戻って静養させるべきです。ちょっと使いすぎですよ。

一流馬ですから数をこなす必要はないでしょう。今年は1度使ってJBCそれから東京大賞典で十分では。

 

さてここからは大阪杯

ツイッターの相互さんが一口してるアルアインが勝ちました。

約2年ぶり皐月賞以来の勝利です、おめでとうございます。

このレースは結論から言うと「枠と馬場」が勝負の分かれ目でした。

先週の高松宮記念も外枠で掲示板載ったのは1番人気のみで、内枠と経済コースを活かした馬のワンツー。

今回も馬番でいうと3-6-2-1-9と外枠は全滅。今回は外枠を引いた馬はその時点でノーチャンスでした。それと馬場。結局先行勢で内を回った馬が上位に。差してきたのも最内枠のマカヒキのみ。

ブラストやペルシアンナイトみたいに強くても外を周ると全く駄目だったのが昨日のレースでした。

上位の馬は上手く立ち回りましたね、勝ち馬は4コーナーでは一番良い手応え。

キセキも積極的に前を追いかけ、最後差し返す勢い。ワグネリアンも出来は良くなさそうだったけど、さすがダービー馬。

 

高松宮大阪杯も枠でほとんど決まったレース、つまり力の差よりどちらかというと運の差かな。なので次に同じメンバーで違う枠順で走ると結果はかなり変わると思います。ステルヴィオなんて殿負けですからね、こんな負ける馬じゃないですよ。

 

ドバイ組はお気を付けてお帰りください。凄く楽しませてくれてありがとう。

今週からクラシックです、桜花賞はダノン1強でしょうね。

 

今回のネタはおしまい、次のネタは今から考えます。