マレーシア鉄道移動 その2
前回記事の続きです。
今回はGEMASからクアラルンプールまでの移動です。
JBからKLへはこのGEMASで乗り換える必要があります。
昔走ってた寝台列車とか直通の特急は2019年現在運転されていません。
それは何故か?
それはGEMASより南は電化されていないからです。
前回の記事でも書きましたが、動力が電気で走るのが電車です。
GEMASより南は電化されていないので電車が走れません、しかし電車の方が速いので面倒くさいですが敢えて乗り換えをさせて所要時間を優先してるようです。
しかし接続の時間が悪くここGEMASでは90分待ち。。
さすがはマレーシア、アホですね。
前回のJBからGEMASは21RM、今回のGEMASからKLは31RMでした。
発券は分かれてなのでチケットは2枚です。
昼ごはんを食べて駅に戻ると入線してました。
6両編成で全席指定席です。
1等や2等のないモノクラスです。
乗った列車は特別塗装のようですね。
僕は何故か航空機などで特別塗装に当たる事が多いです。
こんなとこで運を使うなよww
塗装が派手w
最後尾。連結器積んでそうですね。
それでは車内を見ていきましょう。
前回の客車と同じく進行方向と逆向きの席が半分です。
転換シートにしとけよな。
デッキ
荷物棚は大きく旅行者にはありがたい
小さいけど食堂車もあります、タイもそうですけど利用するしないじゃなくて、この設備があるのがありがたい。うん最高。
バリアフリーのトイレ
号車によっては先頭にこんなスペース有り。恐らく車椅子の人が利用するのかと。
車椅子のままテーブル挟んで友達や家族と旅が出来るように設計してるのでしょう。
これは良いアイディア、JRさん見習って下さい。
その横の席が何故かここも対面の席。
家族旅行や4人での旅行はこの席めっちゃお勧め。
清潔感があり頭上にモニターもあり。
GEMASまでの「古き良き」と正反対。どっちも素晴らしい良さがある。
だから鉄道の旅は辞められん。
ちなみにJBからKLは飛行機の方が安いケースも多々あります。
理解しててあえて鉄道の旅を選ぶ。
ドラゴンボールZで17号が言ってましたよね。
「その無駄が楽しいんだ」まさにそれ。
鳥山先生素晴らしい。
すいません脱線しました。
足元は広々。
最高時速は140km。GEMASを出てからは線形が良く高速走行をしますが、首都が近づくに連れ100kmほどが最高に。そして途中で豪雨になりました。
ちなみに乗った電車はバタワース行きでした。
バタワースってどこかと言うとペナン島の近くです。通しで乗ると7時間かかります。
そんなこんなでKLセントラルに到着。
僕が降りるのはクアラルンプール。
ん?どう違うの?と思った貴方は正しい。
首都クアラルンプール。
ここの玄関口はKLセントラルという駅で、その1つ北側の駅がクアラルンプール駅なんです。面倒くさいでしょ2つ似た名前があるんです。
KLで空港に降り立ってバスに乗る、その行き先はKLセントラルです。
2つ前の画像を見てもらったらだいたい理解出来ると思います。
基本的に旅行者がよく利用するのはKLセントラルです。。
で、目的地のクアラルンプール駅に到着。
この駅の景観はお気に入りの一つです。
今回の記事はここまで次はKLを紹介します。